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片上・炎とアートの街プロジェクトについて

片上・炎とアートの街プロジェクトは、備前市西片上の片上商店街一帯の街の活性化と賑わい創出を目的として、2012年に立ち上げたプロジェクトチームです。
かつての片上は、山陽街道沿いの宿場町として、また積出港の町として陸と海をつなぐ拠点となり、さらには主要産業の製鉄業の町として、活気と賑わいに満ち溢れた時代がありました。しかしながら現在の片上商店街は、商店の数も減り、人通りもまばらで、賑わっているとは言いがたい風景となりました。ところが古きよき時代を通りすぎたその中で、150年の歴史を持ち地道に営業を続ける老舗の和菓子屋「福井堂」や「ゑびすや荒木旅館」が商店街には残っています。
このようにひたむきに営業を続ける店舗がある限り、このまますたれさせてしまってはもったいない。そのような強い思いを持ったメンバーが集結して、ふたたび街に活気を取り戻そうと立ち上がったボランティアチームが、私たち「片上・炎とアートの街プロジェクト」です。備前焼に代表される「アート」の街というイメージと、かつて盛んであった耐火煉瓦や焼き物から連想される「炎」をプロジェクトの名前に取り入れました。
片上の伝統と歴史のある古くてすばらしいものを大切に残し、後世に伝えていくとともに、そこに現代アートやクリエイティブな発想など時代の潮流に乗った新しい要素を加えることで、古いものと新しいものが融合し、渾然一体となる風景を創出したいと考えています。キーワードは「温故知新」と「新旧融合」。私たちは、片上に新しい風を吹かせます。

<片上・炎とアートの街プロジェクトへのお問い合わせは>

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